展開予想

展開予想の方法 一般論

展開予想

一般論で言えば、競馬の予想力を向上する要素の最も重要で、最も当てにならないのが「レース展開予想」です。

 

展開=レースの流れ

 

この章では、基本的な『展開』についてまとめてみました。展開の予想をすることは慣れないと難しいものですが、一度、コツを掴んで、自分なりの把握することができれば、競馬人生において強力な武器、一生ものになります。

 

展開予想力を身につけることは容易ではありませんが、難しすぎるというものでもありません。基本的なことから一歩ずつ慣れていけば誰もが身に付けられます。

 

競走馬の展開を見破るための脚質

 

逃げ馬

字のごとく、レースで先頭を走る、所謂、逃げる馬です。逃げなければ上位に喰い込むことが難しい馬ともいえます。

先行馬

先頭を走る必要は有りませんが、馬群の前目で競馬をする馬を指します。

差し馬

馬群の中団、先行馬の後ろに待機して仕掛ける馬を指します。

マクリ馬

レース中は後方待機で、残り1000メートル〜600メートルで先頭を目指して進出します。4コーナーで先頭に立つ馬を指します。

追込み馬

こちらはレース中は後方待機で、最後の直線に賭ける馬を指します。

 

代表的な逃げ馬 サイレンススズカ

 

 

 

代表的な追込み馬

 

レースの展開予想が重要な理由

競馬を予想をする上で、最も重要でありながら最も難しいのが展開予想です。
残念ながら、展開予想、これを避けては予想力の向上を図ることは出来ません。
競馬は、ギャンブルとして成り立たせるために、主催者によって各馬がクラス分けされ 同じような賞金を稼いだ馬がレースを争う仕組みになっています。

 

 

このクラス分けにより、レース結果は、各馬がその持てる能力を出し切れたか否かに大きく左右されます。
したがって、各馬の競走能力は、レース展開によって確実に影響を受け、レース結果へと反映されます。
展開予想とは、出走各馬がそのレースで持てる能力を出し切れるか否かを判断をするともいえるでしょう。

 

レース展開の影響で、人気馬が馬群に沈み、人気薄の馬が台頭します。

 

多少の各馬の能力の優劣などは、レース展開ひとつで大幅に変わってしまう…

 

逆転してしまうのです。

 

レース展開を読めるようになるようになれば、
必ず予想力が向上し、競馬力が向上します。

 

しかし…馬券力はというと…この辺は企業秘密ですが…

 

展開を予想することによって、危険な人気馬を消し、
人気薄の馬を選択できるかどうかということが、競馬で勝つ上で大切な要素なのです。

 

展開を予想する上で肝に銘じる事!

 

 

競走馬は展開に恵まれる時、最大限に能力が発揮できる!

 

なにより、大前提としてレースは、差のない、同じような能力の馬同士で競走するということを忘れないで下さい。

 

差がない能力馬同士が走るということは、人気のない馬でも展開次第で勝ち負けになるという理論が成り立つということです。

 

焦れば焦るほど、この重要な展開の有利・不利を忘れてしまうので、十分に気をつけましょう!

 

レースのクラス分け

レースのクラス分け解説『JRA公式サイトより』引用

 

展開予想

 

馬の年齢と収得賞金の額によってクラス(=条件。以下同じ)は分けられています。
基本的には、ひとつ勝つごとに上のクラスヘステップアップする仕組みです。
ただし、年齢が上がることでクラスが下がる場合もあります。また、重賞競走(グレードレース)の2着でも収得賞金が加算されて昇級することもあります。

 

 なお、2006年の夏季競馬より原則として1勝すると必ず昇級するという、よりわかり易い仕組みにするため、新しい競走条件制度が導入されました。詳しくは表(収得賞金によるクラス分け)を参考にして下さい。

 

 

 一部のレースで例外もありますが、原則として、1月から6月中旬までは3歳馬だけのレースと4歳以上の馬によるレースの2本立てとなります。それ以後は3歳馬も4歳以上の馬と一緒に出走するようになり、2歳馬だけのレースと3歳以上の馬によるレースの2本立てに変わります。

 

 通常、競走馬は2歳から3歳にかけての新馬戦でデビューします。

 

 新馬戦に勝てば次のクラスに進み、勝てなかった馬は、未勝利戦で戦うことになります。(2003年6月より、新馬戦競走には、すでに出走したことのある馬は出走できないこととなりました。これにより、新馬競走は初出走馬のみの競走となります。)

 

 勝ち上がった馬は、500万円以下クラスに進みます。
そして勝つごとに1000万円以下、1600万円以下とステップアップしていきます。
なお、2歳戦の始めのうちは新馬戦とオープン競走しか組まれません。
その後、勝ち上がった馬の増加につれてクラスを細分化していきます。

 

2歳の8月頃から500万円以下クラス、また3歳の6月頃から1000万円以下クラスと分けられ、さらに年上の馬と一緒にレースを行う3歳以上という条件の競走から1600万円以下クラスと分けられていくのです。

 

 

 条件戦を卒業した馬はオープン入りし、オープン特別、GIII、GII、GIでしのぎを削り ます。 なかでもGIレースはオープンの頂点であると同時に、それを制覇することは競走馬の最大の目標でもあります。

 

 こうした大レースに出走するためには競走馬はひとつひとつの条件をクリアしていくことが必要となります。

 

すなわち最終的にGIレースに出走できる競走馬はごくごく少数となり、年間約8,500頭弱 のサラブレッドが生産される中で、GIホースの称号が得られるのは、ほんのわずかなのです。

ペースを考える

競馬のレースは、おおよそ、3種類のペースによってタイプ分類がなされます。
このタイプ分類で、レースの全体像を想像し、細分化することによって、レースの展開へアプローチしていきます。

 

スローペース

前半のタイムが後半のタイムより1秒以上遅いレース

ミドルペース

前半のタイムと後半のタイムの差が1秒以内のレース

ハイペース

前半のタイムが後半のタイムより1秒以上遅いレース

 

競馬には主にスローペース・ミドルペース・ハイパースと3つのペースがあります。。ペースは、レース前半のタイムと後半のタイムの差によって決まります。

 

 

前半が後半より遅ければスローペース、反対に前半が後半より早ければハイペースとなり、前半・後半のラップタイムがほぼ同じであればミドルとなります。

 

ペースというものは、実際にペースを完全に決定する明確な基準というものは残念ながら存在しません。しかし、レースの内容の基準としては、前後半のタイム差が1秒以内におさまっていればミドル、1秒以上の差が生じていればそれぞれスロー・ハイと考えていくのが一般的でしょう。

 

 

レース内容が一体どのようなレースだったのかを手っ取り早く掴むためには、そのレースのペースを知るところからはじまります。

 

ペースを知ることにより、前半と後半でどのような動きがあったかを知ることが出来、そしてイメージすることができます。レースの全体像を掴むために3つのペースにレースを分類することは、競馬の世界でも浸透しており、一番わかりやすい分類だと言えるでしょう。スロー・ミドル・ハイの3つの分類が、レースの根本的なペースタイプの分類となります。

ラップタイム ラップとは?

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ラップタイム=ハロンごとの通過タイム
1ハロン=200m

 

競馬のレースを、最小単位のハロンにまで刻むことによって、よりレース展開の細かい解析が可能となります。ハロンごとの通過タイムをラップタイムと呼び、レースはラップタイムの連続によって構成されています。

展開予想


ラップタイムを分析することで、そのレースで一体何が問われたか、上位入線した馬が共通してどのような能力を満たしていたかを推測できます。一つ一つのレースで何が問われたかを把握し、各馬の能力の特徴に関して理解を深めていけば、より精度の高い予想が可能となり、的中率・回収率ともに向上すると言えます。

 

 

ラップタイムを用いてペースを分析する例

ペース判断の基準は前半と後半のラップタイムの違いになります。
ラップタイムとは単位当たりの時間のことで、競馬の場合は1ハロン 200mのタイムが用いられます。ラップタイムはJRAが正式に発表します。

 

このラップタイムを基準にし、2000mのレースなら前後半1000mのラップ、1200mだったら前後半600mのラップを比較し、前半のほうが早いタイムで後半のほうが遅い場合はスローペース、逆だったらハイペース、と判断します。

 

前後半でどれくらい違うとハイペース、スローペースになるのか、という正確な基準というのは、ありません。例を挙げれば、例え芝2000mのレースの前半が61秒でも一概にスローペースとは言えません。

 

12.5 - 11.0 - 12.0 - 11.9 - 12.0 - 11.3 - 11.3 - 11.6
参考までに、これは2005年のNHKマイルカップのラップタイムですが、これを見ると前半の800mが47.2秒で後半が46.2秒と、前半がゆっくりで後半が速い流れになっていることがわかります。また、最後の600mから急激に流れが速くなっていることからもこのレースはスローペースだったと判断することができます。

公式ラップは一概に信用できない?

 

この動画を見ていただければ、発表されているタイムが完全に信頼出来ない事が理解出来ると思います。

 

時計は競馬では重要な要素で有ることは間違い有りません。

 

ただ、時計だけで勝ち馬が決まるほど競馬は甘くない…コレは肝に銘じておきましょう。

 

展開予想をする上でまず頭から外さなければいけないこと。

 

先入観を捨てる!

 

この馬は強い、この馬は弱い…このような感覚で検討は絶対にするべきでは有りません。

 

この出走馬なら、どの馬が展開的に一番有利なのか?

 

展開予想はこんな風に考えて利用するのが一番いいでしょう。

 

でなければ、1レース当たりの検討時間はとんでも無い時間を費やされます。

 

頭のなかが参る前に大まかに検討することです。

 

だって、勝ち馬のファクターはこれだけじゃないのですからね…

 

 

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